施設は集中空調管理によりすべての部屋に空調配管がされており、また熱交換換気システムにより1時間あたり6回の換気が行われ常に新鮮な空気が循環するよう設計されています。これにより入院の動物や飼い主に対し、さらにはスタッフに対しても優しい環境が形成されています。また、専門の業者による定期的な清掃により清潔な空間を提供しております。
待合室
あまり広くないためご迷惑をおかけします。また、急患の搬入時にはなにとぞご協力をお願いします。
受付
カルテはコンピューター管理してあり、また、診療内容は詳しい明細書が発行されます。各種クレジットカード、デビットカードが使用できます。
診察室
主に小型犬、猫の診察を行いますが、大型犬にも対応できます。また、暗室になるように設計されており、暗室が必要な超音波診断、眼科診断に対応しています。
検査室
最新式の血液検査機器が設置してあります。また、スタッフの勉強部屋をかねており、学術書はもちろん多くの最新の文献や雑誌も定期的に更新してあります。
処置室
大型犬に備え、診察台は昇降式の大型のものを置き、部屋も広く取ってあります。また、この部屋は大型犬用のウエットシンク(処置台)と麻酔器も備えており、歯科処置や小処置、手術前処置ができるようになっています。
手術室
独立した手術室は、フィルターを通した陽圧換気が導入されており、また定期的なオゾンガス薫蒸を行っており、手術室全体を無菌的に保つようにされています。また、動物用ビデオ内視鏡カメラシステムやハイビジョン腹腔鏡システム、レーザーメス、超音波メス、アルゴンプラズマ電気メス装置などの設備があります。
腹腔鏡タワー
ICU酸素室
ICU酸素室は4室あり、酸素吸入や保温換気ができるようになっています。手術麻酔後の回復や重篤な動物を監視することができます。
犬専用入院室
犬入院室は個室が8室と、大型犬用の入院室(パドック)が2部屋、室外にもスペースが用意されています。熱交換式の換気システムとエアコンで、快適な環境が作られています。
猫専用入院室
猫入院室は9室あり、それぞれ床暖房が入っています。
大型犬用ラン
カルテ室