城南動物病院

吸入器とは喘息やケンネルコフなどの伝染性気管支炎、肺炎などの呼吸器疾患の治療に用いる機械です。

抗生剤や、気管を広げるお薬、炎症止めを霧状にして吸入することで、気道内の加湿をしながら、お薬を肺や気道内に到達させることができます。

今回新しく導入した吸入器は、より小さい(末梢気道や肺に届きやすい)粒子を高濃度に産生できます。

内服のお薬と比べて、全身性の副作用が非常に少なくてすむため、糖尿病や腎不全などの基礎疾患をもっている子やお薬の減量を目指す子たちにとって、より良い治療法になると思います。

慢性的な呼吸器の病気とたたかっているわんちゃん、ねこちゃんが少しでも楽になれますよう一緒に頑張りましょう！

てんちゃんは先日1歳になりました！＼(^^)／みんなでお祝いしました！

わんちゃん用ケーキをパクリ🎂